成年後見とは、認知症(痴呆等)によってご自分では判断ができず援助が必要な方、又は今は問題はないけれど、今後については不安な方々が、大切な財産を失うことがないように守る制度です。成年後見制度は、「法定後見」と「任意後見」と大きく2つに分けることができます。
法定後見―親族等が家庭裁判所に申し立てをして、後見人を選任してもらう制度です。
任意後見―本人がまだ思考・判断能力が十分できる時に、将来、自分の判断能力が低下した場合に備えて、財産管理や、契約などを行ってくれる人を予め選んでおく制度です。
こんな時、ご相談ください。
● 一人暮らしの父親が訪問販売で必要の無いふとんや浄水器を買っているようだ。
● 子供が重度の知的障害者で、私たち両親が亡くなった後のことが心配
● 認知症の母の不動産を売却して 母の入院費用にしたい